📬 ロングセラー通信
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本書は、日本各地に伝わる「タブー(禁忌)」に関する言葉を集め、その意味や背景を解説する形式の民俗学事典です。本書は「忌む」という概念を核心に据え、なぜ特定の物事や言葉が避けられてきたのかを探ります。さらに、そうした禁忌の習俗が、死や穢れ(死穢)の観念、ひいては社会的な差別の根源とどのように関わっているのかを明らかにしようと試みています。事典でありながら物語のように「読める」構成が特徴で、専門的な知識がない読者でも日本文化の深層に存在するタブーの構造を理解することができます。また、著者の全集には収録されていないテクストで構成されています。
