📬 ロングセラー通信
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本書は、人生の最終段階における医療とケアのあり方を論じる一冊です。超高齢社会を迎えた現代では、最先端の治療が必ずしも患者本人の価値観に沿うとは限らず、医療の選択は極めて難しくなっています。この状況は、患者を大切に思うがゆえに家族を悩ませ、ケアの現場に混乱をもたらします。本書では、老年医学と臨床倫理を専門とする著者が、医療・ケアの現場を丹念に調査。そこで見えてきた医療者、患者、家族それぞれの苦悩をすくいあげ、人生の最終段階における医療はどうあるべきか、その論理と倫理に基づいた考え方を提示します。専門的な知見を踏まえ、これからの社会における医療とケアの役割を整理することを目指す内容です。
