📬 ロングセラー通信
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本書は、日本で進む半導体大手TSMCの工場誘致について、大手メディアが報じない負の側面に光を当てる書籍です。著者は、TSMCの高い利益率の背景には、環境対策を犠牲にしてきた実態があると指摘。台湾では有害物質の排出により河川や農地が深刻に汚染され、住民の健康被害も報告されていると主張します。また、アリゾナ工場での死亡事故や中国での建設反対運動など、世界各地での問題にも触れ、これらの事実が日本では十分に報じられない現状を問題視します。その上で、熊本への工場誘致における環境規制の杜撰さに警鐘を鳴らし、水俣病の教訓を持つ熊本が市民の健康と環境を守るために何ができるかを提言しています。
