📬 ロングセラー通信
毎日1冊、10年売れ続ける本の秘密をお届け。
無料・いつでも解除可能
児童養護施設「七海学園」に勤める保育士・北沢春菜を主人公とした本格ミステリです。物語は、学園の日常で起こる四つの小さな謎と、物語全体を貫く一つの大きな事件(高校生による校舎屋上からの転落)で構成されています。主人公が、子どもたちの周りで起こる不可思議な出来事を解決していく中で、警察が事故と見なした転落事件の真相に迫っていくという筋立てです。個別の物語として楽しみながら読み進めるうちに、それらが伏線として機能し、最終的に一つの驚くべき真相に繋がる連作短編形式が採用されています。読者は、日常に潜む謎解きの面白さと、最後に全体像が明らかになる構成の妙を体験することができます。
