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作品概要
なぜ発売当時に売れたのか
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三修社 (2014年)
独立行政法人国際交流基金が開発した日本語教科書シリーズ『まるごと』の初級1(A2レベル)に相当する一冊です。本書は、コミュニケーション活動に特化した「かつどう」編であり、文法知識の習得よりも、実際の場面で「聞く」「話す」といった実践的な運用能力を養うことを主眼に置いています。JF日本語教育スタンダードに基づき、「課題遂行(Can-do)」を目標に各課が構成されており、学習者はリアルな日本の生活や文化に触れながら、コミュニケーションを通じて日本語を学ぶことができます。豊富なカラー写真やイラストが特徴で、視覚的な情報を通して文化理解を深めつつ、ペアワークやグループワークを多用することで、対話中心の学習を促す設計となっています。
本書が発売された2014年頃は、従来の文法積み上げ式教育から、コミュニケーション能力を重視する教授法への転換が模索されていた時期と考えられます。当時、日本語教育の現場では『みんなの日本語』に代表される文法シラバスの教科書が主流でしたが、学習者が文法知識はあっても会話が苦手という課題がありました。このような状況下で、本書はヨーロッパ言語共通参照枠(CEFR)の「Can-do(何ができるか)」という考え方を全面に採用し、登場しました。
「レストランで注文できる」「趣味について話せる」といった具体的な目標を設定し、そこから逆算して学習内容を構成するアプローチは、学習者にとって目的が明確で、モチベーションを維持しやすいものでした。また、フルカラーの写真やイラストを多用し、日本の現代文化をふんだんに盛り込んだビジュアルな紙面は、従来の教科書との明確な差別化要因となり、「早く日本で使える日本語を話したい」という学習者や、新しい教育法を求める教育機関のニーズを的確に捉え、支持を集めたと推察されます。
では、なぜ売れ続けたのか?
『Marugoto: Japanese language and culture Elementary1 A2 Coursebook for communicative language activities "Katsudoo"/ まるごと 日本のことばと文化 初級1 A2 かつどう (JF Standard coursebook / JF日本語教育スタンダード準拠コースブック)』のロングセラー要素を「公式規格プリズム」「モジュール・エコシステム」「Can-Doインストール」と独自に分解。
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