📬 ロングセラー通信
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本書は、1878年(明治11年)に日本を訪れた英国人女性旅行家、イザベラ・バードによる紀行文です。横浜に上陸した彼女は、当時、欧米人にはほとんど知られていなかった内陸のルートを選び、東京から函館までの旅を敢行します。本書は、その苦難に満ちた道中での見聞や日本の印象を、英国にいる妹へ宛てた書簡形式で構成されています。世界各地を旅してきた旅行家ならではの客観的かつ冷静な視点を通して、明治維新直後の東北地方や北海道の自然、人々の暮らしや文化、習俗が生き生きと描き出されます。外国人旅行者の目を通した、近代化途上にあった日本の北方の姿を記録した一冊です。
