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桐原書店 (2010年)
本書は、大学入試における自由英作文に特化した参考書です。単に使える英語表現を羅列するのではなく、自由英作文を書き上げるまでの「思考プロセス」そのものを体系的に解説している点が特徴です。具体的には、「アイデアの出し方」「論理的な構成の組み立て方」「説得力のある意見の述べ方」といった、多くの受験生が抱える根源的な課題に焦点を当てています。講義パートで思考のフレームワークを学び、実践問題でアウトプットする構成になっています。さらに、良い解答例だけでなく、受験生が陥りがちな「悪い解答例」とその改善点も詳しく提示することで、学習者が自己添削しながら実力を養成できるよう設計されています。
本書が発売された2010年頃、大学入試では思考力や表現力を問う自由英作文の出題が、特に難関大学で増加傾向にありました。しかし、多くの受験生にとって自由英作文は「何を書けばいいかわからない」「どう対策すればいいか不明確」という暗中模索の分野でした。当時の英作文参考書の多くは、文法や構文を学ぶ和文英訳が中心で、ゼロから意見を構築する自由英作文の「思考法」にまで踏み込んだものは稀でした。
このような状況下で、本書は「アイデア出し」という最も根源的な段階から具体的な方法論を提示した点で画期的だったと考えられます。単なる表現集ではなく、「論理構成のフレームワーク」という武器を提供し、さらに「NG解答例」を添削する形式で「なぜその解答では評価されないのか」を可視化しました。これにより、これまで指導者の添削に頼らざるを得なかった学習プロセスを、独学でもある程度再現できるという期待感を生み出し、対策に窮していた受験生のニーズを的確に捉え、支持を集めたと推察されます。
では、なぜ売れ続けたのか?
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