📬 ロングセラー通信
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本書は、国立大学を卒業しながらも就職できなかった著者が、大阪の西成あいりん地区に自ら飛び込み、78日間にわたって生活した体験を記録したノンフィクションです。ヤクザ、博打場、生活保護といったマイナスイメージで語られることが多いこの街で、著者は実際に住人たちと共に働き、交流を深めます。固定観念に満ちた場所で約2ヶ月半の期間を過ごすことで、どのような現実が見えてくるのかを問いかけます。著者の視点を通して、普段は知ることのできないドヤ街の日常や人間模様が、外部からの視点ではなく内部からの体験として描き出されます。社会の周縁と見なされる場所でのリアルな体験記であり、著者が住人たちと笑い、涙した日々が綴られています。
