📬 ロングセラー通信
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女性皇族として初めて海外で博士号を取得された彬子女王殿下が、英国オックスフォード大学での留学生活を綴った回想録です。本書は、2001年からと2004年からの計6年間にわたる留学中の日々を、当時の心情と共に瑞々しい筆致で描きます。英語の壁や博士論文執筆の苦悩といった学問的な挑戦、フォーマル・ディナーや英国の食文化などの日常、そして側衛に守られる生活やエリザベス女王陛下との交流といった特別な立場ならではの体験が語られます。美術史研究者としての視点や異国でのハプニングも交え、目標であった『赤と青のガウン』を手にするまでの軌跡を追体験できる一冊です。文庫化にあたり、新たなあとがきも収録されています。
