📬 ロングセラー通信
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本書は、1941年12月の太平洋戦争開戦以降、これまであまり語られてこなかった中国戦線の実態を解き明かす歴史書です。日中戦争は盧溝橋事件や南京事件などが知られる一方、太平洋戦争と同時進行していた中国戦線で日本軍がどのような作戦を展開したかは、対米戦の影に隠れがちでした。本書は、主要作戦に従軍した名古屋第三師団の軌跡を軸に、第二次長沙作戦での敗北、細菌戦が用いられた浙カン作戦、虐殺事件を伴った江南殲滅作戦、毒ガス戦が展開された常徳殲滅作戦、そして補給なき泥沼の戦いとなった一号作戦(大陸打通作戦)などを具体的に取り上げます。これまで空白とされてきた戦史を埋め、知られざる戦いの実像を描き出す一冊です。
