📬 ロングセラー通信
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本書は、従来の品詞別・助動詞別の解説とは一線を画し、現代日本語の文法体系を応用して古代日本語文法(古典文法)を解き明かす一冊です。五十音図といった基礎的な項目から始まり、動詞や形容詞、述語の構造、時間表現、そして敬語に至るまで、平安時代を中心とした古典文学を読み解くために必要な知識を網羅的に扱っています。また、単語の形や変化を分析する「形態論」だけでなく、文中での語の並び順の規則を扱う「構文論」という二つの視点を持つことの重要性を説いている点も特徴です。日本語文法や古典文学に関心を持つ幅広い読者に向けて、古典読解のための新たな方法論を提示しています。
