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早川書房 (2000年)
本書は、FBIの伝説的プロファイラーである著者が、シリアルキラー(連続殺人犯)との直接対話を通じて「犯罪者プロファイリング」という捜査手法を確立していく過程を記録したノンフィクションです。テッド・バンディやジョン・ゲイシーといった著名な異常殺人者たちとの面接記録を軸に、彼らの歪んだ心理、犯行動機、特異な思考パターンが生々しく描き出されます。単なる事件記録に留まらず、捜査官としての苦悩や、組織内で新しい手法を認めさせるための闘いも綴られており、科学捜査の一分野が誕生する瞬間を追体験できる構成となっています。読者は、常人には理解しがたい「悪」の深淵を、第一人者の視点を通して覗き見ることになります。
本書が2000年頃に売れた背景には、映画『羊たちの沈黙』の世界的大ヒットが決定的な役割を果たしたと考えられます。この映画によって「プロファイリング」や「シリアルキラー」という概念が一般に浸透し、フィクションで描かれる異常犯罪者の「本物」の姿を知りたいという強い知的好奇心が市場に生まれていました。当時の日本でも、動機の理解が難しい凶悪犯罪への関心が高まっていた時期と重なります。
このような市場環境の中、本書は他の類書と一線を画す決定的な強みを持っていました。それは、プロファイリングという手法を確立した**創始者本人**が、テッド・バンディをはじめとする著名な殺人犯と**直接対話した記録**であるという点です。ジャーナリストによる分析や小説とは異なり、「FBI捜査官の手記」という肩書きがもたらす圧倒的な権威性と一次情報としてのリアリティが、読者の「本物を知りたい」という渇望を的確に満たした結果、大きな支持を集めたと分析できます。
では、なぜ売れ続けたのか?
最新(4/23): 47,014位 / 期間中の最高位: 15,352位 / 最低位: 121,713位