📬 ロングセラー通信
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本書は、18世紀の哲学者ジョージ・バークリーの主著『人知原理論』の新訳です。ジョン・ロックの経験論を批判的に継承したバークリーは、本書において「事物が存在するということは、それが知覚されているということである」という中心的な思想を提示します。これは、私たちの心から独立して存在する「物質」という概念そのものを否定する考え方です。この主張は、後世のデイヴィッド・ヒュームやイマヌエル・カント、さらにはドイツ観念論に至る哲学思想の流れに多大な影響を与えました。本書は、平明な訳文と懇切丁寧な注釈を用いることで、バークリー哲学の透徹した論理の核心を、現代の読者が深く理解できるよう構成されています。
