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作品概要
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研究社 (2009年)
『羅和辞典 <改訂版>』は、編者・水谷智洋によって2009年に研究社から刊行されたラテン語と日本語の辞典です。 本書は、見出し語約4万5千語を収録し、古典ラテン語だけでなく、中世から近代に至るまでの法律、医学、神学、動植物などの学術用語を幅広くカバーしている点が特徴です。 さらに、ラテン語文献からの豊富な用例には出典作家名が明記されており、西洋古典の百科事典としても機能するよう、神話の登場人物や地名・人名といった固有名詞も多数収録しています。 巻末には、学習者の便宜を図るための変化・活用表や、新たに追加された和羅語彙集、古代ローマ時代の地図が付録として収められています。
2009年の発売当初に本書が売れた理由は、主に二つの要因に集約されると考えられます。第一に、信頼できる本格的な羅和辞典に対する専門領域からの根強い需要が存在したことです。1966年刊行の『羅和辞典 増訂新版』以来、約40年ぶりの全面的な改訂版として登場した本書は、研究者や専門学生が待ち望んでいた「決定版」としての役割を担いました。 第二の理由は、既存の辞典に対する明確な優位性です。旧版の課題であった用例の少なさを克服し、例文を大幅に増補したことで、学習者の利便性が格段に向上しました。 また、大学書林から刊行されていた『古典ラテン語辞典』は古典期に特化し、かつ高価であったのに対し、本書は近代の学術用語までを網羅しつつ、比較的手に取りやすい価格設定であったことも、幅広い層の読者を獲得する上で有利に働いたと推測されます。 このように、長年の市場の空白を埋める待望の改訂版であり、かつ類書に対する明確な差別化がなされていた点が、発売当初の成功につながったと考えられます。
では、なぜ売れ続けたのか?
最新(4/24): 17,640位 / 期間中の最高位: 6,144位 / 最低位: 116,775位