📬 ロングセラー通信
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本書は、著者による初のエッセイ集です。人生がままならないものであるという認識を前提に、日常の様々な場面で著者が感じた「希望」の正体を問いかけます。深夜ラジオを聴いた部屋、祖母と訪れた富士サファリパーク、仕事で滞在したビジネスホテル、仮病で訪れた石垣島など、個人的な体験が舞台となります。良いことも悪いことも、時が経てばすべて忘れてしまうという普遍的な感覚を主題に据え、だからこそ書き残しておきたい愛おしい思い出の断片が綴られています。ままならない現実の中で見出した、希望とも呼べるかもしれない感情の記録を通じて、読者は自身の記憶と向き合うきっかけを得ることになるでしょう。
